福嶋祐輔と「うた」

今や、福嶋祐輔のファンには今さら言うまでもありませんが、彼が歌手として活動するときの名義は「遊助」です。基本コンセプトは、聴く人に勇気を与える「パワーソング」とでも言えるでしょうか。とにかく、彼の歌は何だか楽しい気分にさせてくれて、人にやさしくしたいというような気持ちを起こさせてくれて、世の中を明るくしてくれるような、そんな空気感をもった楽曲ばかりなのです。

福嶋祐輔の良さが理解できない人というのは不幸です。結局、世の中のあらゆる現象を斜めにしか見ることができないということなのではないでしょうか。彼の紡ぎだす世界というのはもっとピュアなもので、そこには何のてらいも気取りも無いし、そもそも彼の中に「格好をつける」とか「自分をよく見せる」とかいった発想は無く、むしろ「どうやったらみんなを幸せに出来るのか」というのが彼の最大のテーマだということに気付くべきなのです。

芸能界のあらゆる分野において幅広く活動を続けている福嶋祐輔ですが、特に「うた」の分野においては、彼の明るさ・力強さ・思いやり・ユーモア・はじけっぷり、などがほどよくミックスされていて、なおかつある種の余韻すら生み出している、というのはファンなら誰もが知るところですし、そういった側面がまだまだ知られずにいるというのはもったいない話です。ただ、福嶋祐輔のファン層というのは奥ゆかしい人が多いため、あまりむきになって彼を擁護する「布教活動」ってやらないんですよね。私などはそれが不満でしょうがありません。(笑)

遊助こと福嶋祐輔の音楽活動では、最近、劇場公開のアニメ作品や実写作品のテーマソングとして採用されているものも多く、そろそろ本格的に「来る」のかな、と期待しているところです。実際、いい曲多いんですよね。何より元気がいい。バラード作品も、彼の人柄が如実に反映されていて、音楽に一番求められるべき「やすらぎ」が充満しているんですよね。

遊助こと福嶋祐輔の歌手活動はご存知の通り、バラエティ番組のスピンオフ企画に端を発しています。にもかかわらずその活動は実に本格的で、ユニット企画にしてもソロ企画にしても、その充実度は半端ではありませんでしたし、とくにソロ「遊助」になってからのツアー活動はまことにエネルギッシュなものでした。福嶋祐輔のコアなファン層というのは、まさにこの「うた歌い」としての活動に触発されたという人がほとんどと言って過言でないと思います。

 

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